2018/03/04
こんばんは、設計部の川原です。
前回のブログ担当から約半年、またまた穴場スポットをご紹介します。
前回の伏見駅から名古屋駅の中間あたりの少し北にある名古屋で最も古~いと言われる商店街。
円頓寺商店街をご紹介します。
もちろん活気ある地元の商店街を紹介してもつまらないので、ディープな夜のご案内をします。

江川線より見た円頓寺商店街。
2015年にアーケードが改修され町並みも雰囲気もグッと魅力を増した商店街に変化してます。
実際は夜しか訪れた事がなく昼間の様子がわからないのですが、夜はかなり良い感じです。

スペインバルがあったり…

カフェがあったり…

寿司屋があったり…

ラーメン屋があったり…
で、なんとなくイタリアンな気分だったのでこちらへ立ち寄ってみます。

イタリアン バール アランチャです。

先ずはハイネケン片手にシュリンプのフリットをつまみに。

カルパッチョもつまみに。

ポテトもつまみに。

勢いに任せてワインも飲んじゃったりして…
軽く身体も温まった感じで次のお店へ。
ちなみにパスタメニューが豊富なランチもおすすめですよ。
円頓寺商店街は商店街に似合わず照明の感じも心地良いのですが、
その中でも異彩を放ち、ひときわ怪しい空間に立ち寄ってみる事に…

こちらがアーケードに面した円頓寺銀座街への入口。
すでに人を寄せ付けない雰囲気…

スラム街のような通りを恐る恐る入って行くと…

ジャ~ン!
何かよくわからない異空間が存在してました。
ちなみに右側が窯焼きピッツァのお店、左側がベトナム料理のお店。
ほぼ地球の反対側同士のコラボレーション。
ザギンでザーピーとかザギンでチーパクみたいな感じではありませんが…

さっきイタリアン食べたばっかなので、とりあえずベトナム料理のお店へ。

先ずはサイゴンビールとやらで乾杯!

おつまみはパクチーがしっかりと載った青菜炒めで。

豚の角煮と大根を煮たやつ。もちろんパクチー君も載ってます。

ベトナム料理といえば生春巻き。3種類の盛り合わせ。
もちろんパクチー君も隠れてます。透けてるけど…
初めて飲むベトナムワインをグラスでいただきました。
もちろんパクチーの香りはしませんでしたよ。
円頓寺商店街と言うだけあって、圓頓寺というお寺ももちろん建っています。
長久山圓頓寺の門前町として栄えた商店街になります。

アーケードに面して建つ長久山圓頓寺の門構え。

すぐ近くには金毘羅さんも建ってます。
円頓寺商店街と交差するように四間道(しけみち)という昔ながらの風情のある通りがあります。
名古屋築城のに伴って堀川沿いに発展した商人の町並みです。
防火の目的で道幅を四間(約7M)に広げた為にこの呼名が付いたそうです。
しかしこの四間道もかなりの穴場です。
今回は軽めに割愛しますが、また次の機会に改めて紹介します。

このような風情のある造りのお店がそこかしこに…

フレンチのお店も外観とのギャップが面白い。

数件のお店が複合的に存在し町並みに溶け込んでいます。

思わず入ってみたくなる路地の演出。

蔵の雰囲気も良いです。

近づいても何の店かわかりません。

連子格子も良い感じ。
そばをつまみに日本酒なんていきたい気分です。
少し足を伸ばして(江川線渡るだけですが)円頓寺商店街の西向い、
円頓寺本町商店街も紹介しましょう。
交差点には三英傑+黄門様が道路の安全を願ってます。

信長様。

何故か黄門様。助さん角さんの姿は見当たらず…

円頓寺商店街から向かいの円頓寺本町のアーケードを望む。
こちらは馴染みのある昔ながらの商店街。

照明は明るめ。懐かしい感じ。

「きゃんと」ではなくて「とんやき」のお店。

サトちゃんの居る薬局もあります。ちなみに右側の乗り物は「サトちゃんムーバー」と言うらしいです。

餃子のお店もあります。

スーパーだってあります。

もちろん神社もあります。

よくわからないまちなか農園とやらもあります。プランターに大根が育っていました。

一生拝んでいたい、お酒の神様がこんな場所におられるとは…

円頓寺本町商店街のアーケードを抜けると名駅までは目と鼻の先。

ミッドランドなどの高層ビル郡も間近に。
とりあえず最後に本町側で軽く飲む事に。

ちょっと今時のバーを発見。
THE COINというお店です。

カウンターでキャッシュ・オン・デリバリースタイルのお店です。
ドリンクがほぼワンコインで飲めます。
ちょっと背伸びしてバーボンウイスキー(Maker’s Mark)の水割りをいただきました。

ダーツだってありますよ。

カウンターバックの並んでいるボトルを指定して作って貰う事も出来ます。。

夜も更けて来ましたので今日はここいらで退散します。
やばい、終電ギリギリです。
円頓寺商店街、中々侮れません。
毎週違うお店に来ても1年は充分持つであろう隠れた店の多さと奥の深さ。
是非皆さんも新しいお店を発見して下さいね。では。