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注文住宅購入の流れをわかりやすく解説

注文住宅は、理想の住まいを一から形にできる魅力的な選択肢です。
しかし、建売住宅とは異なり、土地探しや工務店・ハウスメーカー選び、間取りの設計など、やらなければならないことが多く、初めての方にとっては「何から始めればいいの?」と不安になることもあるでしょう。

そこで今回は、注文住宅を建てる際の基本的な流れをわかりやすく解説します。

 

注文住宅購入の流れ

注文住宅を購入するにあたっては、多くのステップを踏む必要があります。
まずは、予算の決定から引き渡しまで、注文住宅が完成するまでの一連の流れを解説します。

 

予算を決める

注文住宅づくりで最初に行うべきなのが、予算の決定です。
自己資金と住宅ローンでいくらまで出せるのかを把握し、建物・土地・諸費用を含めた総額を明確にしましょう。
無理のない資金計画を立てておくことで、その後のプランニングもスムーズに進みます。

 

情報収集

理想の家を建てるには、情報収集が重要です。
雑誌やWebサイトをはじめ、インスタグラムなどのSNS、住宅展示場などを活用して、間取りやデザイン、住宅性能などの希望条件を整理しましょう。
家族で「どんな暮らしがしたいか」を話し合いながら、イメージを共有しておくと、その後の打ち合わせが具体的に進めやすくなります。

 

工務店・ハウスメーカーの選定

情報収集が進んだら、次は注文住宅の建築を依頼する工務店またはハウスメーカーを選びましょう。
建築会社によって得意分野や価格帯が異なるため、複数社を比較検討することが大切です。
資料請求や見学会、家づくり勉強会などに参加し、実際の対応や施工事例を確認するのも良いでしょう。
信頼できる担当者と出会えるかどうかも重要なポイントです。

 

土地探し

まだ土地が決まっていない場合は、建築可能な土地の選定と購入が必要です。
通勤・通学の利便性、周辺環境、将来の資産価値なども考慮し、慎重に検討しましょう。
地域密着型の工務店に相談すると、地元ならではの未公開物件なども紹介してもらえることがあります。
理想の間取りや予算を考慮しながら土地を選ぶことが大切です。

 

デザイン・間取りの決定

土地が決まったら、いよいよプランニングです。
家族のライフスタイルや将来の変化を見据えた間取りを考え、理想の住まいを具体化していきます。
収納スペースや動線、採光や通風など、細部まで確認しながら図面を固めていきましょう。設計担当者との打ち合わせでは、譲れないポイントや優先順位を明確にしておくとスムーズです。

 

住宅ローンの仮審査

予算と見積もりが確定したら、金融機関で住宅ローンの仮審査を申し込みます。
仮審査では、年収や勤務先、借入状況などから、借入可能額や金利条件を確認しましょう。
スムーズな契約手続きのためにも、早めに仮審査を通しておくと安心です。
複数の金融機関で条件を比較するのも良い方法です。

 

工事請負契約の締結

仮審査に通った後は、建築会社と「工事請負契約」を締結します。
契約書には、工事内容や費用、工期、支払条件などが明記されているため、内容をよく確認し、不明点は必ず事前に説明を受けましょう。
トラブル防止のためにも、口約束ではなくすべて書面で確認することが重要です。

 

住宅ローンの本審査

工事請負契約が完了したら、本格的に住宅ローンの本審査に進みます。
本審査のために必要な書類としては、契約書や図面、収入証明などが挙げられます。
本審査は金融機関による詳細な審査が行われるため、結果が出るまでに1〜2週間ほどかかるケースが多いです。
無事に審査を通過すれば、融資実行の準備が整います。

 

着工

住宅ローンの承認が下りると、いよいよ工事が始まります。
工事中は定期的に現場を訪れ、進捗状況や品質を確認するのがおすすめです。
上棟や中間検査などの節目で立ち会いをすることで、図面とのズレや気になる点にも早めに対応できるでしょう。
安全第一で工事が進められるよう、業者との連携も大切です。

 

竣工・引き渡し

すべての工事が完了したら、竣工検査を経て建物の引き渡しが行われます。
建物に問題がないかを最終チェックし、必要があれば手直しを依頼しましょう。
その後、登記や火災保険の手続き、住宅ローンの実行を経て、鍵の引き渡しとなります。
夢のマイホームでの新生活がいよいよスタートです。

 

注文住宅が完成するまでの期間はどのくらい?

注文住宅が完成するまでの期間は、土地の有無や設計内容によって異なります。
一般的には「土地あり」の場合で約6〜10ヶ月、「土地なし」の場合は土地探しから始まるため、トータルで1年〜1年半程度かかることが多いです。
「土地なし」の場合は、まず希望エリアや予算に合う土地を探す必要があります。
土地探しから始める場合は、工務店に相談するのがおすすめです。
建築の専門知識を持つ工務店なら、建てたい家に適した土地かどうかを見極めたうえで提案してくれるため、失敗のリスクを減らせるでしょう。
また、地域に根ざした情報網を活用して、未公開物件なども紹介してもらえる可能性があります。


「土地あり」の場合は、早い段階で間取りやデザインの打ち合わせに進むことができ、全体のスケジュールを短縮できます。
ただし、設計内容や建築会社の混雑状況によっても工期は変動するでしょう。
人気のハウスメーカーでは着工までに数ヶ月待つこともあるかもしれません。
天候や資材の調達状況によって工事が遅れるケースもあるため、余裕をもったスケジュールを立てることが大切です。

 

注文住宅を建てるときの注意点

注文住宅は自由度が高く、理想の住まいを実現できる魅力がありますが、注意したいポイントもいくつかあります。
例えば、土地探しから始める場合、思わぬ時間と費用がかかることがあります。
できるだけ早く完成させたい場合には、土地探しと工務店やハウスメーカーの選定を並行して進めるなど、工夫が必要になるでしょう。
また、理想を詰め込みすぎて予算オーバーになりがちな点にも注意が必要です。
設備や建材、デザインなどに優先順位をつけ、長く快適に暮らせるポイントを重視しましょう。
工務店やハウスメーカーとの契約内容も要確認です。
仕様変更や追加工事の際に発生する費用についても、事前にしっかり確認しておく必要があります。
着工後のトラブルを避けるためにも、工事中の現場チェックや定期的な打ち合わせを怠らないことが重要です。
注文住宅は計画段階から完成後まで多くの判断を求められるため、事前準備と信頼できるパートナー選びが成功のカギとなります。

 

愛知県・岐阜県の注文住宅は工務店「善匠」にご相談ください

注文住宅は自由度が高い分、依頼主がやらなければならないことも多数あります。
全体の流れを理解せずに進めると、資金計画が甘くなったり、スケジュールに遅れが生じたりする可能性があるため、今回紹介した注文住宅購入の流れをぜひ参考にしてください。
愛知県・岐阜県で注文住宅の購入を検討されている方は、地域密着型の工務店「善匠」にぜひご相談ください。
土地探しから設計・施工まで一貫して対応し、お客様一人ひとりの理想の住まいを丁寧にサポートいたします。
地元に精通したスタッフが、しっかりとサポートいたしますので、初めての方も安心です。

また、善匠は経済産業省よりZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)ビルダーに認定されている工務店です。
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